レンタルサーバの引越しのタイミングでドメイン管理会社も移管することもできるのですが、今回は事情があって急ぎでドメイン管理会社を先行して移管することにしました。理由は、Office365やMicrosoft Azureを独自ドメインの環境で使用したかったためです。残念ながら、これまで契約していた名付けてねっとでは、オプションで追加費用を支払わないとDNSレコードの編集ができないのです。それで、下記の条件を満たすドメイン管理会社を探してみました。
- DNSレコードの編集機能があること
- co.jpドメインの更新費用が安価であること
この条件を満たすものとして、エックスドメインへ移管することにしました。実は、名付けてねっととは、4か月近く契約が残っていました。このタイミングでドメイン管理会社を移管する場合、この4か月間の費用が重複しないかが気になっていました。その点を事前にエックスドメインに確認したところ、費用が重複することはないということが分かりましたので安心しました。というわけで、すぐにドメイン移管の手続きを進めてみることにしたわけです。
移管の手順
co.jpの移管の手順は驚くほど簡単でした。ざっと以下のような流れになるようです。
- 移管先のドメイン管理会社に移管を申請する。
- 移管費用を入金する(クレジットカード、銀行振込、コンビニなどを選べます)
- 移管元のドメイン管理会社から本当に移管してよいかを確認するメールが届く。
- 承認するとすぐに移管手続きが始まる(承認してから移管手続き完了まで1週間から10日間ほどかかると書かれていましたが、実際には翌日に完了しました)
では、もう少し細かい各ステップを見ていきましょう。
移管申請
まずは、エックスドメインのホームページを行きます。トップページに下記のように「移管申請」というボタンを設置されています。
「移管申請」ボタンをクリックしますと、次に下記の画面が表示されます。
赤線で囲ったところに移管したいドメインを入力して、「検索」ボタンをクリックします。そうすると、移管可能かどうかを即座に判断してくれるようです。移管可能というメッセージが表示されていましたので、そのまま会員情報を登録して移管申請の申込が完了しました。ここまであっという間です。
移管申請費用の入金
わたしの場合は支払方法としてコンビニを選択しました。本当はクレジットカード払いは手数料がかからないため一番安く済ますことができるのですが、会社のクレジットカードがないため断念しました。個人のクレジットカードでということも考えたのですが、会社名義の領収書は出してもらえないということだったのであきらめた次第です。クレジットカード会社が発行する利用明細が領収書の代わりになるとのことでした。というわけでコンビニ決済にしたのですが、コンビニ決済にする場合にも、「姓」「名」を入力する必要があります。当社の場合は、「姓」に「コアース」、「名」に「株式会社」と入力しました。
移管元会社からの確認メール
さて、近所のコンビニで支払いを済ませて帰宅すると、すでに「【Xdomain】ご利用料金お支払い確認のお知らせ」というメールが届いていました。本当にはやいですね。
さらに、数分後には名付けてねっとから、「【重要】名づけてねっと ドメイン他社移管の承認手続きのお願い」というメールが届きました。特に何もしなくても1週間経過すると承認したと判断されて手続きが進むそうです。ただ、今回は、早くDNSレコードの編集をして、Office365やMicrosoft Azureを使いたいという事情がありましたので、名付けてねっとの管理画面にログインしてすぐに承認手続きを済ませました。
移管手続き開始
移管を承認しますといよいよ移管手続きが始まります。エックスドメインの管理画面を見ると、手続きには1週間から10日間程度かかると書かれています。ところが、翌日のお昼前には「【Xdomain】ドメイン移管完了のお知らせ」というメールが届きました。というわけで、ドメイン移管完了です。あまりにもあっけなく終わったので拍子抜けな感じです。
Whois情報に登録されるメールアドレスの有効性確認
ドメイン管理画面の「WHOIS登録情報設定」をクリックします。WHOIS代理公開設定を「有効」にするか、「有効性確認メールを送信する」ボタンをクリックし、メールで送られてくる認証用URLをクリックすることでメールアドレスの有効性確認を実施します。
ネームサーバー(DNS)の変更
DNSレコードを編集できるようにするために、ネームサーバーをエックスドメインが管理するネームサーバーに変更する必要があります。エックスドメインのドメイン管理画面にログインします。
「契約ドメイン一覧」をクリックし、ネームサーバを変更するドメインの「ドメイン管理」ボタンをクリックします。すると次の画面に移ります。
続いて、「ネームサーバの確認・変更」ボタンをクリックします。すると次の画面に移ります。
エックスドメインの管理画面では、「ネームサーバー簡単設定」と「ネームサーバー直接編集」に二つの変更方法があるようです。今回は、ネームサーバー直接編集を使ってネームサーバーを変更することにしました。エックスドメインが管理する3つのネームサーバーを入力します。「ネームサーバーの変更(確認)」ボタンをクリックするとネームサーバーの変更が完了です。この操作も本当に簡単でした。
ネームサーバーの変更が終わったことでいよいよDNSレコードを編集することが可能になりました。次回は、Office365やAzureを独自ドメインで運用するためにDNSレコードを追加する方法をまとめてみたいと思います。






