Chromeの拡張機能を使って選択したテキストの文字数をカウントする

  • 2017年10月20日
  • 2018年5月18日
  • SEO対策

ホームページやブログの1ページあたりの文字数がSEOの観点から論じられることがよくあります。グーグル検索で上位に表示されるには、1ページあたり2000文字程度は書く必要があるとか、いや4000文字は必要だといった話です。最近では5000文字以上とも言われているそうです。そうした影響もあって、ブログを書きながら今で何文字くらいかなということが気になることがあります。そんなときに使えるのが、Chromeウェブストアからインストールできる拡張機能「かんたん文字数カウント」です。

 

 

拡張機能の追加方法

まずは、Chromeウェブストアの拡張機能ページに行きます。下図のような画面です。

 

左上の赤く囲った箇所に検索テキストを入力できるようになっています。ここに「かんたん文字数カウント」と入力してEnterキーを押しますと下図のように検索結果が表示されます。

 

 

ここで、赤で囲まれた箇所をクリックしますと、この拡張機能の詳細について見ることができます。下図の通りです。

 

ここで「+ CHROMEに追加」ボタンをクリックすることでこの拡張機能を追加することができます。

 

 

かんたん文字数カウントの使用方法

カウントしたテキストをマウスで選択します。下図のような感じです。

 

この状態で右クリックしますと下図のようなメニューが出てきます。ここで「選択したテキストの文字数をカウント」をクリックします。

 

そうすると選択したテキストの文字数をカウントした結果が表示されます。とても便利ですね。Ctrl+Aで全選択してカウントする記事全体のテキスト数を簡単に知ることができますね。

 

 

文字数とSEOとの関連性

よくグーグル検索で上位表示させるには、文字数が多いほうが良いと聞くことがあります。具体的には4000文字以上といった感じです。確かに、あるキーワードで検索して上位に表示されるサイトの傾向を分析すると文字数が多いという結果になるのかもしれません。このことは、ある単語を検索するとウィキペディアのページがしばしばトップに表示されることからも分かります。ウィキペディアは、テキストの量が本当に多いです。

グーグルの公式資料である検索エンジン最適化スターターガイドには、グーグルがどのような基準でサイトを評価しているかが書かれています。その資料によると、ユーザーにとって価値のあるサイトをグーグルは評価します。たとえば、「独自で新鮮なコンテンツ」や「ユーザ向けのコンテンツ」です。つまり、既存のコンテンツのコピーはユーザにとってほとんど価値がないと判断されます。また、ユーザにとって無意味なキーワードを大量に詰め込んでも評価されません。まとめサイトや外部からのリンクを大量に張るというSEO対策をしたサイトが上位表示されなくなったのはこうした基準によるものかと思います。

ちなみに、当社のホームページは、ブログ記事をはじめとするコンテンツを充実させることだけでSEO対策を行なっています(外部リンクはほとんどありません)。また、ブログ記事もそれほど長文のものはありませんが、結構まじめに書いています。そのような取り組みの結果、狙ったキーワード(たとえば、「システム開発 大阪」など)で確実に検索順位が上昇していますので、十分効果があると考えています。

このことから考えると、とにかく文字数を増やすためにユーザにとってあまり価値のない情報を書き加えるのはどうかなと感じています。サイトを訪れてくださるユーザの方にとって役立つ情報をしっかりと作り込むなら、たとえそれが1000文字でも良いように思います。ただ、本当に役立つ情報を詳細に書こうとすると、多くの場合、結果として4000文字を超えるということになるのかもしれませんね。

 

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コアース株式会社

業務システム開発一筋32年

コアースは、オーダーメイドでシステム開発を行う大阪の会社です。 特に中小企業様のニーズにぴったりなシステムをご提案いたします。

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