【WordPress】All in One SEO PackでXMLサイトマップを作成② - パーマリンクの設定

前回に引き続き、All in One SEO PackでのXMLサイトマップの作成についてです。

デフォルト設定のままでは、All in One SEO PackでXMLサイトマップは作成できないようです。まず下図のようにAll in One SEOの[機能管理]ボタンをクリックし、XMLサイトマップの[Activate]ボタンをクリックしてこの機能を有効にします。

 

 

XMLサイトマップ作成機能を有効にした後、各種の設定をするのですが、設定方法はさまざまなサイトで詳細な解説がなされていました。幾つからのサイトから情報を収集して設定を終え、いよいよ[サイトマップ更新]ボタンをクリックすると何とエラーメッセージが・・・・。「警告:動的サイトマップを作成するにはパーマリンクの設定を有効にしてください」とのことです。

 

ワードプレスの[設定]-[パーマリンクの設定]より設定状況を確認したところ、基本設定のままになっておりました。投稿記事の内容と関連のあるURLにしたいと思いましたので[カスタム構造]を選択して、「%category%/%postname%」と設定しました。

 

 

しかし、この設定に一つ面倒くさいことがありまして、%postname%というのは投稿名ですから大半は日本語になるわけですが、日本語のままですとエンコードされURLが非常に長く、ぱっと見ただけでは意味の分からないURLになってしまいます。そこで、投稿名の代わりとなる半角英数記号などを使った文字列をスラッグに設定する必要が出てきます。記事を投稿するたびにスラッグの設定をするというひと手間が必要になります。。。。。

スラッグの設定は下図のような方法で行なうことができます。

まず、[表示オプション]をクリックします。

 

そして、[スラッグ]にチェックをつけます。

 

スラッグを入力する欄が出てきましたら、そこに入力します。

パーマリンクの設定とSEO効果についてもさまざまな議論がなされているみたいです。URLにキーワードを入れても画期的の効果は期待できないようです。とはいえ、小さな効果はあるようで、同じような記事があれば、より上位に表示されるといった程度かもしれません。

 

さて、パーマリンクの設定をしたところで再度[サイトマップ更新]ボタンをクリックすると今度はエラーの表示はありません。しかし、別の問題が発生しました。投稿した記事が表示されなくなったのです。。。。。その原因と解決方法については、次回以降の記事でお伝えいたします。

 

このシリーズ記事のリンク

All in One SEO PackでXMLサイトマップを作成① - はじめに

All in One SEO PackでXMLサイトマップを作成② - パーマリンクの設定

All in One SEO PackでXMLサイトマップを作成③ - .htaccessの設定

All in One SEO PackでXMLサイトマップを作成④ - Search Console

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