Thunderbirdの段落と本文のテキストとの違いについて

ネットを見ていますと、サンダーバードでメールを作成する際の「段落<p>」は、かなり不評のようです。デフォルトの設定を「段落<p>」から「本文のテキスト」に切り替える方法について扱った記事がたくさん投稿されています。

では今回は、「段落<p>」と「本文のテキスト」の違いについてまとめてみたいと思います。

本文のテキストとは

これは、Windows標準アプリのメモ帳などでテキストを入力するときと同じような感覚でメールを作成することができます。

句読点などの箇所で改行を自分で入れたいというときには、「本文のテキスト」という設定はとても便利です。

恐らく、大半の方がこの設定でメールを作成しておられることと思います。

段落<p>とは

メールを書いているときに改行を押しますと、通常の改行よりも大きな幅の改行が入ってしまいます。行間がかなり大きくなりますので、見た目もあまり良くありません。

これは、改行するタイミングでpタグというHTML形式のタグが入れられるためです(とはいっても、実際にはpタグは画面上には表示されませんが・・・)

段落<p>という設定で改行を押しますと、段落の変わり目という扱うになってしまうようです。小説などでも、段落の変わり目は少し行間が大きくなったり、字下がりがあったりすると思います。

この設定は、段落ごとにまとめて文章を書くという場合には使えるかもしれません。しかし、実際メールを書くときには、ちょうど良いところに自分で改行を入れたいですし、段落の変わり目も自分で改行を2回入れて対応されている方が大半ではないかと思います。

結論

そのようなわけで、デフォルトで設定されている段落<p>はメール作成時にはとても使いづらいように思えてなりません。

ネット上で多くの方が「段落<p>」から「本文のテキスト」への設定変更方法をまとめておられるのも納得です。

好みによるとは思いますが、やはり「本文のテキスト」という設定でメールを作成するほうが使い勝手が良いのではないでしょうか。では、今回はここまでです。

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