CentOSはバージョン6系と7系でコマンドがかなり変更されています。というわけで、CentOSをコマンドラインで操作する場合、まずはCentOSのバージョンを確認することが必要になります。バージョン確認が必要になるたびにググってきましたので、備忘録としてこの記事を投稿しておきたいと思います。
簡単な方法の一つをご紹介します。CentOSのバージョン情報は、「/etc/redhat-release」というファイルに書かれています。以下のコマンドで確認できます。
cat /etc/redhat-release
「cat」は、Linuxでファイルを閲覧するときに使用するコマンドになります。
わたしが使っている環境では以下のように表示されました。
CentOS Linux release 7.7.1908 (Core)
恐らく、サーバにCentOSがインストールされていて、Windowsマシンからリモートで接続することがあると思います。わたしもそのパターンが多いのですが、その場合ターミナルエミュレータと呼ばれるソフトウェアを使うことになります。無料で使えるターミナルエミュレータはいろいろありますが、わたしはTera Termというソフトウェアを使っています。
まずは、ターミナルエミュレータでCentOSに接続し、catコマンドを使って「/etc/redhat-release」ファイルの閲覧するという流れになります。
今回はここまでです。