Bitnami Redmine 4.1でGmailからメール送信する方法

Microsoft Azureの仮想マシンにインストールしたBitnami Redmine 4.1からメール送信する方法をご紹介します。今回は、GmailのSMTPサーバを使ってメールを送信する方法になります。

 

環境

Microsoft Azureの仮想マシン上のRedmineで環境は下記の通りです。

  • CentOS 7.7
  • Apache 2.4.6
  • Bitnami Redmine 4.1

 

Googleアカウントの設定

まずは、Googleアカウントを作成する必要があります。すでにお持ちのアカウントを使用することもできます。Googleアカウントの作成方法については、下記の記事を参考にしてください。

企業がGoogleアカウントを作成する方法-無料アカウント編

 

 

「Googleアカウントの管理」で「セキュリティ」で「2段階認証プロセス」がオンになっている場合は、「アプリ パスワード」を設定する必要があります。まずは、下図の「アプリ パスワード」をクリックします。

 

 

「アプリ パスワード」画面で「アプリを選択」をクリックします。

 

 

「Redmine」などの名称を入力して「生成」ボタンをクリックします。

 

 

ここで表示される「アプリ パスワード」をメモしておきます。そして、「完了」ボタンをクリックしてGoogleアカウントの設定は終了です。

 

 

 

Redmineの設定

続いて、Redmineの設定です。

まずは、configuration.ymlを編集します。このファイルの場所は、「/opt/[ここはインストール時に設定したフォルダ。redmineなど]/apps/redmine/htdocs/config/」です。

vi /opt/[ここはインストール時に設定したフォルダ。redmineなど]/apps/redmine/htdocs/config/configuration.yml

 

このファイルの[default]-[email_delivery]の部分を下記のように編集します。

  • user_name:Gmailアカウントを入力します。
  • password:Gmailアカウントのパスワードを入力します。ただし、2段階認証プロセスがオンになっている場合は、さきほど生成したアプリ パスワードを入力します。
default:
 email_delivery:
  delivery_method: :smtp
  smtp_settings:
   address: "smtp.gmail.com"
   port: 587
   authentication: :plain
   domain: "smtp.gmail.com"
   user_name: "Googleアカウント名@gmail.com"
   password: "パスワード"

 

 

次に、configuration.ymlの末尾に以下のように追記します。先ほどを同じようにuser_nameとpasswordは、ご自身のアカウントとパスワードを入力していただければと思います。

production:
 email_delivery:
  delivery_method: :smtp
  smtp_settings:
   enable_starttls_auto: true
   address: "smtp.gmail.com"
   port: 587
   domain: "smtp.gmail.com"
   authentication: :plain
   user_name: "Googleアカウント名@gmail.com"
   password: "パスワード"
development:
 email_delivery:
  delivery_method: :smtp
  smtp_settings:
   enable_starttls_auto: true
   address: "smtp.gmail.com"
   port: 587
   domain: "smtp.gmail.com"
   authentication: :plain
   user_name: "Googleアカウント名@gmail.com"
   password: "パスワード"

 

 

ファイルを上書き保存して設定は完了です。

最後にredmineを再起動して、設定が反映されるようにしましょう。Bitnami Redmineの場合は、スクリプトが準備されているのでそれを使うと簡単です。

./opt/[ここはインストール時に設定したフォルダ。redmineなど]/ctlscript.sh restart

 

 

 

送信テスト

まずは、Redmineにログインし、「管理」を選択します。

 

「管理」-「設定」-「メール通知」の順に選択し、「送信元メールアドレス」にさきほど設定したGmailアカウントを入力します。「保存」ボタンを押した後、「テストメールを送信」をクリックしてみましょうか。これで「ユーザー」で設定されているメールアドレスにメールが届けばテスト完了です。

 

 

Microsoft Azureの環境からメールを送信するにはいろいろな制約がありますが、GmailのSMTPサーバーを使用してメールを送信する方法をご紹介させていただきました。

今回はここまでです。

 

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