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小さなシステム会社がテレワークを始めるときに使ったツール

コロナ禍でテレワークを導入された企業様も多いことと思います。当社は小さなシステム会社ですが、昨年3月からテレワークを継続しています。今回は、当社がテレワークを始めるにあたって導入したものをご紹介します。あくまでも小さな会社に特化した事例になります。

目次

リモートアクセスツール

会社内でPC作業をするのと同じように自宅で作業するには、いくつかの方式があります。当社では、スプラッシュトップというリモートアクセスツールを使っています。

このツールは、会社PCのデスクトップ環境を自宅PCから閲覧したり、操作したりできるものです。導入のしやすさとセキュリティ面を考慮して採用しました。

メリット

  • 比較的簡単に導入できる
  • 出社したときと同じデスクトップで作業ができる
  • 社内のデータが、自宅PCに保存されることはない

デメリット

  • 会社PCでトラブルが発生したとき、事務所に人がいないと電源投入ができない
  • 従業員数が増えると管理が複雑になる

公式サイト
Splashtop

電話対応

オフィスに誰もいないと電話対応の問題が生じます。電話の転送設定などで対応されることもあるかもしれません。転送設定の場合、誰か一人がすべての電話に対応しなければならなかったり、こちらから電話するときには、個人の携帯番号になってしまうといったデメリットがあります。当社は、クラウドPBXサービスの一つMOT/TELを使用しています。このサービスのメリットとデメリットについてです。

メリット

  • スマホにアプリを入れるだけで複数の従業員が電話対応可能
  • こちらから電話するときは会社の電話番号でかけられる
  • 従業員間の内線電話が可能
  • 保留転送が可能

デメリット

  • クラウド経由になるため音声が若干遅延する
  • 停電復旧後は、手動でスイッチを入れないと使用できない

公式サイト
MOT/TEL

チャットツール

従業員同士がスムーズにコミュケーションするためのツールとして、チャットがあります。ChatworkやSlackといったサービスが有名です。どちらも使い勝手の良いサービスですが、当社はSlackを採用しました。

公式サイト
Slack

見積書・請求書管理システム

押印のために出社するといった状況を回避するために、見積書・請求書管理のウェブシステムを導入しました。

クラウドサービスの利用も検討したのですが、クラウドサービスの場合はサービス終了でデータがなくなる可能性があるため除外しました。

当社では、オープンソースで利用できる抹茶請求書というウェブシステムを採用しました。動作保証はありませんが、レンタルサーバでも動作するようです。php+MySQLなのでカスタマイズも比較的簡単にできます。

公式サイト
抹茶請求書

プロジェクト管理

システム会社では定番のRedmineを使っています。無料で使用できるツールです。利用者が多く、ネット上にもたくさんの情報が出ていますので助かります。プラグインを上手に使うことで利便性を向上させることができます。

公式サイト
Redmine

スケジュール管理

オープンソース(今は有償)のAipoというグループウェアを使っています。Linux系のサーバがあれば導入できます。ただし、ネット上にもそれほど多くの情報は出ていません。

公式サイト
Aipo

まとめ

システム会社ということもあり、オープンソースのシステムを導入し、カスタマイズするという方向性で検討しました。

これまで出勤して行っていた業務をすべてリモートで行うためにはさまざまなツールを導入する必要がありました。この機会にさまざまな業務のシステム化が進み、システム会社としての今後の業務にも活かせるように感じています。コロナ禍で良かったことの一つかもしれません。

では、今回はここまでです。

プロフィール

8年間の客先常駐を経験後、いったんソフトウェア業界を離れ、事業承継のために再びこの業界に戻ってきた異色のエンジニア。ただ今、SEOやWebマーケティングに注力中。

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